中央アルプス 物見や城(1122.4m) 2016年5月21日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 9:11 駐車場所−−9:16 林道を離れる−−9:19 物見や城 9:23−−9:26 林道−−9:31 駐車場所

場所長野県伊那市
年月日2016年5月21日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道横の駐車余地に止めたが、もっと手前なら広い駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望東側が開ける
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメントあやめ群生地まで野田山林道で車で入ったが林道の状態は普通車では厳しい。あやめ群生地から山頂直下まで林道が続き北側の林道につながっている。山頂は城跡で狼煙台として使われていたようだ




物見や城周辺の案内図。あやめ群生地まで車で行けるか試してみることに
こちらは物見や城一般的登山口の休平キャンプ方への入口 あやめ群生地への林道入口。ここからダート
あやめ群生地 あやめ群生地縁で歩きに切りかえる
物見や城山頂入口。両側は林道 ちゃんとした登山道あり
物見や城山頂 三角点
解説板 解説板
物見や城からの東〜南の展望
物見や城から見た伊那盆地 山頂を東から見ている。立派な赤松
駐車場所に戻る


 山の名前が「物見や城」とは変わっている。伊那市の南西部にある中アから東に落ちる尾根の末端付近にある山だ。地形図を見ると西側や北側から山頂近くまで林道が伸びているが、ネット検索をかけると登山口は南側の低い位置にある林道終点の休平キャンプ場かららしい。西側の林道は以前は通行可能だったが大雨で通行止めになったとの記事も発見したが、現在通行可能かまでは分からなかった。現場に行ってみてこの林道が使えれば使うし、使えなかったら一般的なルートで山頂を目指そう。

 県道から藤沢川沿いの林道に入ると道幅が一気に狭まるが舗装道路が続く。地形図上で山頂南側の破線起点が休平キャンプ場へ向かう林道入口で大きな案内看板があった。そこには西側の林道(野田山林道)も描かれてあやめ群生地が書かれ、そこまで車で入れるような表記になっているが、さて、今でも入れるかどうか。まずはあやめ群生地を目指す。

 林道は登り坂になり高度を上げて右に鋭角に曲がる野田山林道分岐に到着。「野田山アヤメ園」案内看板もあるので間違いないがこの先は未舗装に変わる。通行止めの表示は無いので入ってみるが、お世辞にも路面状況がいいとは言えない。普通車で入れるかどうかギリギリの路面状況で軽トラ向きの道と言えよう。それでも決定的にNGな場所は無く、標高1130mで等高線が緩む地点、つまりあやめ群生地まで入ることができた。群生地西側には広い駐車場があってここに車を止めようかとも思ったが、まだ林道が続いていたので車で進んでみたが、あやめ群生地の東側に出たところで林道両側から笹がはみ出すようになり道が怪しくなってきた。これ以上の深追いはヤバいと判断、バックして小さな駐車余地に車を置いて歩き出した。なお、地形図上では広い駐車場までは車道、その先は破線表記だが、実際には破線の場所も林道で、物見や城北側の林道に接続していた。あやめのシーズンにはまだ早く、あやめは全く咲いていなかった。

 物見や城西側鞍部で林道が左右に分岐し、山頂への道は尾根上に続いている。案内標識もあって道はしっかりしていた。右(南)への道は駐車場と書いてあった。一登りで山頂の一角に到着し、右手からの道に合流する。駐車場からの道だろうか。

 そこから僅かで物見や城山頂に到着。赤松が立ち並ぶが東側にずれれば伊那盆地の展望が広がる。ここは昔は狼煙場だったそうで解説板が立っていた。残念ながら朝よりももっと靄が立ち込めて南アは影も形も見えなかった。

 帰りは往路を戻る。

 

都道府県別2000m未満山行記録リストに戻る

 

2000m未満山行記録リストに戻る

 

ホームページトップに戻る